そのうち機械が通訳をしてくれる時代が来ると言われていますし、実際にレストランのメニューをスマホでかざすだけで日本語にしてくれるというものもあります。ですが、外国人の方が評判の良い心臓外科でマルファン症候群と診断された場合など、やっぱり今の技術では通訳は人間でないと無理だと痛感しています。
翻訳サイトのポンコツ具合は皆さんご存知の通りだと思います。いくら技術が発達しても、今のところその程度なのです。人は、言葉をそのまま受けとるのではなく、その人の表情やジェスチャーでその70%を理解するそうです。ということは、言葉のままを読み解くのではだめで、機械はその人間が持つ独特の空気、雰囲気というものを読まなければ通訳はできないと思うのです。
通訳について独学をする時には、翻訳と違って素早さが重要になります。いかに早く言葉を導き出せるかが勝負で、日本語と英語など、最低2つの言語に精通していなければなりたちません。マンツーマンでビジネス英会話を学んで本格的にやるならば、慣れと経験値がものをいうことにもなるのかなと思います。