私は地元のスポーツ大会での英語通訳をお願いされました。元々外国人が多い地域で地元の知り合いを通じて私のところに話がきたようです。企業でビジネス英語を使用し主に電話やメール作成など英語のレベルは実務として問題ないので英語通訳も特に何も考えず引き受けました。当日は外国の子供達に受付でスケジュールを説明したり飲み物を配ったりするところから始まったのですが子供なので勝手に移動したり話を聞かなかったり英語の能力よりも子供へのコミュニケーションが大変でした。
私はバスケ競技の通訳担当でしたが子供たちも競技が始まれば体を動かすことに集中し私をしてはそんなに労力は必要ありませんでした。休憩時間にお弁当を配ったりしていると子供たちが自発的に手伝ってくれたりして普段あまり子供と接する機会がないのでとても新鮮でした。英語通訳を引き受ける際に必要になるのは英語力だけでなく相手の年齢やお国柄、性別など考慮しなければ行けない部分がたくさんあるので判断力や根性が必要だと思います。